確定申告(還付申告)は5年間行うことができる

   

還付申告とは払いすぎた税金を取り戻すために確定申告することをいいます。源泉徴収や予定納税で税金を納めすぎていた場合、確定申告をして各種控除を受けることで余分に支払っていた税金が返ってくることがあります。

ちょっと別件で調べ物をしていたとき、その還付申告は確定申告期間を過ぎても申告することができることを知りましたので、備忘録としてメモしておきます。

確定申告(還付申告)の申告期間

確定申告(還付申告)は5年前まで遡って申告が可能です。確定申告の必要がないため申告しなかった場合でも還付金(払いすぎた税金の還付)を受け取ることができます。

例えば、平成25年を基準に考えると、平成20年、平成21年、平成22年、平成23年、平成24年の確定申告をすることができ還付金を受け取ることができます。

注意したいのは還付金を受けるための確定申告、つまり還付申告が対象です。税金を納める必要があったのに確定申告をしなかった場合は延滞税を取られます。

還付申告ができる期間と提出先 - 国税庁
確定申告を忘れたとき - 国税庁

還付申告の手続き

具体的な手続きは、通常の確定申告と同じです。e-Taxでも可能です。なお、確定申告をした後で間違いに気づいた場合は「更正の請求」で納めすぎた税金の還付を受け取ることができます。その場合は、以下のリンク先の用紙を使います。

所得税(確定申告書等作成コーナー) - 国税庁
所得税及び復興特別所得税の更正の請求手続 - 国税庁

還付金の受け取り方法

還付金を受け取るには預金口座への振込か、または送られてくる書類を郵便局・ゆうちょ銀行へ持って行き還付金を受け取ることができます。確定申告書に振込先や最寄の郵便局を書き込む欄があるのでそこに記入します。

なお、振込先の金融機関は特定の銀行を除いてインターネット専用銀行は不可です。

還付される時期

通常の確定申告(2~3月の申告期間中)における還付に必要な日数は、だいたい1ヶ月~1ヶ月半程度になります(e-Taxの場合は3週間程度)。なので、申告期間をはずれた時期に行う還付申告の場合はもうちょっと早くなるかも。

まとめ

税金を納める必要がない場合や還付金が少なかったりしても確定申告はした方がいいです。確定申告すれば住民税や健康保険料などについてもあらためて手続きする必要がなく同様に申告したことになります。

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