【レビュー】ネスカフェ アプリが使えないなら「ネスカフェ バリスタ PM9631」もオススメ

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ネスレのセールで検証用に買った「ネスカフェ バリスタ PM9631」です。放ったらかしにしてましたが、ようやく使ってみました。

バリスタの廉価モデルですが結構いいですよ。イマイチな部分もありますが、アプリ使わなくても本体操作だけでラテ系メニューの濃さを調節しやすいです。

ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ PM9631

ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ PM9631の外箱

「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ PM9631」は、バリスタの廉価モデルでアプリを使って抽出できないタイプ。

マシン本体を取り出す

バリスタ アイと違って縦方向に細長いデザインです。

メニューボタン

操作方式はメカニカルなボタン式です。バリスタ アイやTAMAのタッチ式より、PM9631のほうが押した感触がはっきりあるので視力が弱い方とかは便利。

コーヒータンクカバー

コーヒータンクのカバー。バリスタ アイにはカバーに穴が開いているだけで、タンクの出っ張りにはまるような構造になってますけど、PM9631はプラスチックの天窓がついてます。

それと、画像からは確認しづらいですが、タンクの補充口にあるゴム製キャップのおかげでコーヒーパウダーの残量が見えません。バリスタ アイやTAMAの場合、いちいちカバーを開けなくても残量を確認できますが、PM9631ではカバーを開けないと無理。

カップトレイ

カップトレイはこんな感じで高さを変えられます。また、マシン本体にカップトレイの台座があるので、持ち上げても外れる心配がありません。バリスタ アイやTAMAの場合は、台座がなく突起部分を差し込むだけなので外れやすいです。

給水タンク

給水タンクは半透明でやや弾力があります。タンク容量は0.8Lです。これバリスタ アイの給水タンクと違って手を入れて洗えます。

取っ手がないので給水した後のタンクは慎重に持ち運ぶ必要があります。マシン本体にタンクを設置するときも注意が必要。この給水タンクは片手では滑りやすいです。取っ手があれば周辺にモノがあっても片手でラクに設置できるのでそのあたりは使い勝手が悪いです。

コーヒータンク

コーヒータンク。ここから詰め替えコーヒーカートリッジを差し込みコーヒーパウダーを充填します。ちなみに、このゴム製キャップは取り外せます。

計量器を分解

コーヒータンクの底にある計量器を分解してみました。取扱説明書ではコーヒータンクの補充のタイミングで清掃することになってます。

ドロワーを少し引き出す

ドロワーを引き出したところ。ここにコーヒー液が抽出される攪拌部があります。お手入れが必要になるパーツはこの部分。

お手入れパーツ

お手入れは主にこのパーツです。ドロワーやスライダーカバーは構造が簡単なのでいいのですが、洗いにくいのが攪拌部パーツです。

攪拌部パーツ内部

ここが攪拌部パーツ。攪拌部の内部にはメッシュフィルターが設置されコーヒーを泡立てます。メッシュフィルターは取り外せます。

お手入れといっても基本的にはぬるま湯に数分浸すだけ。ただし、汚れてきてがっつり洗いたい場合は、攪拌部パーツの底は小さいブラシを使わないと洗いにくいです。

使用前のすすぎ

給水タンクに水を入れて設置

使用前のすすぎ。給水タンクは半透明ですけど、残量はこんな感じでわかります。

すすぎ中

すすぎはカプチーノボタンで4回ほど抽出するだけ。すすぎ前にコーヒタンクに充填しちゃうと、普通にコーヒーが出てくるので、すすぎではタンクは空にしておきます。

ちなみにプラスチック臭は何回かやると薄くはなりますが、それでも幾分かニオイは残ります。ただし、しばらく使った後で水で抽出してみると、ほぼ気にならないレベルにはなります。

また、蒸気で立ち上る湯気がマシンの周辺を伝う際にもプラスチック臭が付着します。なので、実際のすすぎしたお湯と混同しないように確認したほうがいいです。

コーヒータンクに充填

コーヒータンクと詰め替えカートリッジ

すすぎが終わったのでエコ&システムパック「香味焙煎 丸み」を使ってコーヒータンク内に充填してみます。

コーヒーパウダー補充

方法はフィルムを剥がした後にこうやって差し込むだけ。ゴムキャップがあるのでバリスタ アイより強く差し込む必要があります。

コーヒータンクをマシン本体に取り付け

充填が完了したらあとはタンクカバーを開けて設置します。

抽出してみよう

ブラックコーヒーメニュー

ブラックコーヒーメニュー抽出はじめ

とりあえずブラックコーヒーメニューで抽出してみました。

ブラックコーヒーメニュー抽出終盤

抽出最後のほうになるとほぼお湯になってきます。

ブラックコーヒー抽出完了

ブラックコーヒーメニューで抽出完了。泡立ちコーヒーが簡単につくれます。なお抽出は自動停止します。

カプチーノメニュー

ネスレ ブライト スティックパウダー

今度はカプチーノで抽出してみます。ついで買いしたブライトのスティックパウダーを使いますが、ミルクで代用することもできます。

ミルク泡立て

ジョボジョボいいながらジェット噴射で泡立てます。周辺は少し飛び散ります。

カプチーノ抽出はじめ

泡立てが終わったらコーヒー液が自動的に出てきます。いい感じで混ざっていきます。

カプチーノ抽出完了

カプチーノメニュー抽出完了。こちらも抽出は自動停止します。

使ってみた感想

感想はアプリに関すること以外はバリスタ アイのレビューとほぼ同じです。

要点としてまとめておくと・・・

メリット

  • いつものインスタントコーヒーをちょっとだけ美味しく飲める
  • コーヒーがおいしい温度で抽出できる、泡がおいしい、香りもアップ(ネスレによれば)
  • 30秒ほどでスタンバイ、すぐにコーヒーを飲むことができる
  • 連続で抽出するときも5秒ほどの待ち時間で済む
  • 家族全員分を淹れたりや何杯も飲む人に適している

デメリット

  • やけどしそうなぐらい熱々でないと満足できない人は不向き
  • お手入れパーツが多いのでやや面倒
  • コーヒータンクが空になるまで別のエコ&システムパックを使えない
  • カプチーノとカフェラテで湯量調節ができない(裏技的方法で濃さを変更できる)
  • たまに使うぐらいだとメンテナンスコストがメリットを上回る
  • 動作音はそれなりにうるさい

バリスタ アイとPM9631の違い

ネスカフェ アプリ

バリスタ アイは、なんといってもアプリ連携が特徴です。ネスカフェ アプリを使えば湯量だけでなく、コーヒーパウダーの量、泡立て量までカスタマイズできます(調節量には限界があります)。

バリスタの機種問わず、カプチーノやカフェラテメニューの湯量設定による濃さの変更ができませんでしたが、アプリを使えばカスタマイズ可能です。

ただし、スマホとの相性でアプリが使えない場合があります。実際試さないと分からないところがネックですが、アプリが使えないならPM9631でもいいかもしれません。

本体操作でのコーヒーの濃さの調節

本体操作でカプチーノやカフェラテメニューの濃さを調節する場合は、PM9631のほうが使い勝手がいい部分があります。

バリスタ アイの本体操作でカプチーノやカフェラテメニューの濃さを調節する場合、ミルク泡立て後のコーヒー抽出途中(ボタンが点滅から点灯に切り替わった後のタイミング)で停止させて結果的に濃さを変更することができます。カプチーノメニューの場合、最小で70ml程度(通常は90ml程度)のコーヒー抽出量になるようです(泡立て量除く)。

PM9631の場合、上記の方法だけでなく、ミルク泡立て中の好きなタイミングでも停止させることができ、その後エスプレッソメニューに変更して抽出することが可能です。

エスプレッソメニューの標準抽出量は80mlなのでバリスタ アイの方法と大差ないように見えますが、湯量設定を変更すれば最小40mlにすることができます(実際には洗浄目的のお湯が追加で10~20mlあります)。

つまり、泡立て量を少なめで停止させ最小量に設定変更したエスプレッソメニューで抽出すれば、PM9631のほうが濃いカプチーノやカフェラテを淹れることができるのです。

ただし、PM9631には欠点があって、コーヒー抽出中にメニューボタンがずっと点滅するだけで点灯に切り替わりません。そのため、停止可能になったタイミングがわかりません。

マシン本体の設定で濃さを変更する場合は関係ないですが、コーヒー抽出中に止めたい場合はボタン連打する必要があります。

注)バリスタ アイの前モデル「バリスタ TAMA」ではカプチーノやカフェラテメニューで濃さを変更する場合、ジェット噴射によるミルク泡立て終了直後に停止させてエスプレッソメニューに変更して抽出することができました。それがバリスタ アイではできなくなりました。

その他の違い

バリスタ アイ PM9631
アプリ連携 あり なし
給水タンク 1L
透明
取っ手付き
手が入らない
0.8L
半透明
取っ手なし
手が入る
コーヒータンク残量 カバーを開けなくても残量確認 カバーを開けて残量確認
カップトレイ 高さ調節不可
外れやすい
2段階調節
外れにくい
本体サイズ 幅17.8 高さ32.0 奥行き28.9cm 幅17.6 高さ35.9 奥行き28.5cm

抽出停止

バリスタでは抽出中にそのメニューボタンを押すと抽出を停止させることができ、使用する湯量を少なくすることで結果的にコーヒーを濃くすることができます。

バリスタ アイでは抽出中にメニューボタンが点滅から点灯になると停止可能になりますが、PM9631では点滅しっ放しなのでタイミングがわかりません。

そこで抽出停止が可能になる秒数を調べてみました。

  • エスプレッソメニュー・・・約10秒後
  • カプチーノメニュー・・・約10秒後
  • カフェラテメニュー・・・約10秒後
  • ブラックコーヒーメニュー・・・約17秒後
  • マグサイズ ブラックコーヒーメニュー・・・約25秒後

カプチーノとカフェラテメニューはミルクを泡立てるためのジェット噴射がありますが、それを除いてコーヒー抽出がはじまってからの秒数です。

どのメニューボタンでもいったん停止させた後は再開できません。そこで抽出終了になります。ただし、ミルク泡立て中の場合は、再度同じメニューボタンを押せば再開されます。

まとめ

バリスタ PM9631は使い勝手が悪い部分がありますが、本体操作によるカプチーノやカフェラテの濃さを変える方法については、バリスタ アイより自由度が上です。ネスカフェ アプリが使えない場合はPM9631でも悪くないかと。

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