【レビュー】「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ TAMA」を買ってみた

      2016/10/02

ネスカフェ バリスタのロゴ

ネスプレッソに続いて「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ TAMA」を買ってみました。ネスカフェ バリスタは、カプセル式と違ってインスタントコーヒーでつくるコーヒーメーカーです。はたしてインスタントでマシンを使う意味があるのか?

ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ TAMA

外箱とおまけ

購入したのはネスカフェ バリスタの新型「TAMA(HPM9633/SPM9633)」です。古い型(PM9631)のほうが2000円ぐらい安かったのですが、旧型と違いコーヒータンクの残量が見えたり、給水タンクに取っ手がついていて便利そうなので新型にしました。クリアマグとエコ&システムパックはおまけでついてきたもの。

マシンを箱から取り出す

外箱から内容物を取り出すと取扱説明書とバリスタ本体。各部品はビルトインされているので組み立て不要。旧型にはミルク計量カップが付属するらしいですが「TAMA」はなし。電源コードが赤いってどうなの・・・。

本体底面のシリアルナンバー

マシンのシリアルナンバーは本体底面にあります。ネスレの公式サイトでマシンを登録すると保証期間が2年に延長されます。給水タンクに水を入れたりした後では面倒なので、はじめに確認しておくといいです。

マシン本体とドリップトレイの接合部

トレイを裏返したところ。トレイは本体の溝にはめ込みむようになってます。ネスプレッソみたいにマグネットで吸着するわけではありません。また、ガッチリはまるわけじゃないので外すのも付けるのも簡単です。

マシン全体

ネスカフェ バリスタの全体はこんな感じになります。デザインは旧型より背が低く丸っこい感じ。電源コードの長さは1.2mぐらい。消費電力が大きいためか電源コードは太いです。ちなみに「TAMA」という名称は多摩美大とのコラボだからだそうです。

メニュー操作タッチパネル

メニュー操作部。メニューは「エスプレッソ」「ブラックコーヒー」「マグサイズのブラックコーヒー」「カフェラテ」「カプチーノ」の5つ。ジェットノズルからお湯を出してカップを温めることもできます。

旧型はボタンで操作しますが「TAMA」はタッチパネルです。中央の電源ボタン以外はアイコンをタッチして選択します。反応は悪くないし押し間違いもなく操作性は良好。メニュー周辺の黒枠にはエラー表示(給水のお知らせとか)されます。

トップカバー

本体上部がコーヒータンクを格納する部分。天窓から内部が見えるのでコーヒーパウダーを補充するタイミングがひと目で確認できて便利。バリスタロゴ下のヘコミを押すとトップカバーが開きます。

コーヒータンク

トップカバーを開いてみたところ。コーヒータンクは簡単に脱着できます。コーヒーパウダーを補充するときは取り外して行います。

本体背面の給水タンク

給水タンクは本体背面に搭載されています。満水容量は1.0Lです。見ての通り取っ手がついてますので持ち運びは楽です。セットするときも取っ手のおかげで背面に取り付けやすいです。

給水タンクの口

給水タンクを取り外したところ。タンク上から給水します。手が入るほど口は大きくないのでお手入れするときは水筒とかコップを洗うときに使う柄のあるスポンジが必要になります。

使用前のすすぎ

湯どおし中

早速抽出したいところですが、その前にお湯を抽出して「すすぎ」を行う必要があります。樹脂製由来の臭いを取るためです。すすぎを行うには、給水タンクに水を入れてカプチーノメニューで抽出するだけです。

取扱説明書によれば4回ほど繰り返すことになってますが、4回ぐらいだとまだプラスチック臭が強かったので私は10回ほどすすぎを行いました。だいぶ臭いはとれましたがそれでも多少は残りました。

すすぎ中の立ち昇る蒸気

はじめてすすぎを行うと、高圧ジェットノズルからの蒸気で周囲がちょっとプラスチック臭くなりました。蒸気そのものより蒸気が立ち上る過程で本体のプラスチックに影響されニオイがつくといった感じ。なのでこれはあまり気にしなくてもよいかと。

まあ、多少プラスチック臭が残ってもコーヒーを抽出してしまえばさっぱり分からないし、使っているうちにニオイもなくなります。

なお、コーヒータンクが空でないとすすぎは行えないので、いきなりコーヒーパウダーを充填しないようにご注意ください。

コーヒータンクに充填する

コーヒータンクとエコ&システムパック

すすぎが終わったのでコーヒータンクを充填します。コーヒータンクを取り出したら横に立ててキャップを外します。コーヒーパウダーはネスカフェバリスタ専用のエコ&システムパックを使います。おまけでもらった「ネスカフェ ゴールドブレンド」を使用。フィルムが貼られているので剥がします。

コーヒーパウダーを充填中

そうしたらコーヒータンクにエコ&システムパックを差し込みます。するとこんな感じで充填されます。

コーヒータンクを格納

後は、キャップをしめて本体にコーヒータンクをパイルダーオンして完了です。

コーヒーを抽出してみよう

抽出準備完了

これで準備完了なので、早速コーヒーを抽出してみましょう。まず、電源ボタンを入れます。約30秒程度待つとメニューアイコンが点灯して抽出可能になります。あとは、お好みのメニューをタッチするだけ。

エスプレッソを抽出してみる

エスプレッソ抽出中

エスプレッソを選んでみました。こんな感じでコーヒーが抽出されます。ポンプの圧力を使って抽出するのでそれなりに音が大きいです。

エスプレッソ出来上がり

抽出完了。見ての通り泡立ちます。味は濃いインスタントコーヒーでしかありませんが、泡立つだけでもいつもよりおいしい感じ。

カプチーノを抽出してみる

高圧ジェットでミルクを泡立て中

お次はカプチーノ。マグカップに牛乳やクリームパウダー(ネスレブライトとか)を入れて「カプチーノ」を選択します。すると高圧ジェットノズルからお湯が勢いよく出てきてミルクを泡立てます。こちらも動作音はそれなりにうるさいです。

カプチーノ抽出中

次にコーヒー抽出液が出てきます。カプチーノのときの抽出量はよくわかりませんが、エスプレッソよりは多いようです。

カプチーノ出来上がり

出来ました。ミルクはすごく滑らかというほどでもありませんが、ちゃんと泡立ってます。飲んでみた感想ですが、薄いよ・・・。ミルクを泡立てるのにお湯を使ってるので余計薄まりやすいようです。

仕方ないので取扱説明書に載ってた裏技的な方法(TAMAだと実際やり方は異なります)で試してみたところ、今度はまあまあ飲めました。

お手入れ

お手入れが必要な部品

お手入れの頻度が高いものは画像にある通り、「ドロワー」「攪拌部」「フィルター」「スライダーカバー」の4つ。特に「攪拌部」「フィルター」は、抽出時に詰まりを防ぐために重要です。

洗浄方法は、水やぬるめのお湯で洗い流すだけです。攪拌部の穴がコーヒーで詰まっているような場合はぬるま湯で浸けておくぐらいです。取扱説明書によれば毎日洗えとのこと。食器洗い機は使用不可となってます。

そのほかには、「ドリップトレイ」「給水タンク」「コーヒータンク」のお手入れ。「ドリップトレイ」と「給水タンク」も毎日洗浄になってますが、必要に応じてでいいんじゃないかと。「コーヒータンク」は空になったタイミングで拭き掃除します。

カプチーノを抽出すると高圧ジェットノズルのせいで泡が飛び散るので、その周辺もたまにきれいにしておくとよいです。本体を置いたテーブルのうえも飛沫で汚れがちです。

個人的には、お手入れは面倒くさくて3日に1回程度しか洗ってません。地下水を使っていることもあり給水タンクは毎日入れ替えますけど。しばらく使わない日があったりすると、攪拌部が詰まりやすいので、そこだけでも洗うようにはしてます。

二ヶ月使ってみて

ネスカフェ バリスタで作るコーヒーは、インスタントそのものですが、泡立つだけでも何割か増しにおいしく感じられます。でも逆にいうと泡が立つだけです。

特にブラック系メニューの場合、お手入れの手間や濃さの調節のしにくさ(メモリ操作とかでなく抽出中に目押し)を考えると、わざわざマシンを使う意味があるのかと。毎日何杯も飲むとかなら別ですが。

なので、ネスカフェ バリスタはミルク系メニュー(カフェラテ・カプチーノ)をメインに飲むとマシンを使う恩恵を得られると思います。フローサーとかを使ってミルクを泡立てる必要もないし、フレーバー付きのクリームパウダーも販売されてますし。

ただし、ミルク系メニューはなんだか味が薄い。特にミルクを使うと薄いです。ミルク系メニューは湯量調節が基本できないので、コーヒー感を上げるためには裏技的な方法でひと手間必要になります。抽出を見ておかないといけないので、そこがやや面倒ではあります。

いずれにせよ、インスタントコーヒーを最適化して、ちょっとだけおいしくするマシンでしかありません。インスタントコーヒーを毎日飲むような人であれば便利でしょうが、インスタント以上のおいしさを求めるとしたら工夫が必要になります。

まとめ

はじめてカプチーノを飲んだときはがっくりしましたが、「濃さの調節」「エコ&システムパックの変更」「砂糖、クリームパウダーを工夫する」ことでかなり飲めるレベルになりました。この辺りのことは、また別の記事でご紹介したいと思います。

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