
オークセールから全自動コーヒーメーカー「シロカ STC-401」が2月1日に発売されました。アマゾンを見るとまだレビューは少ないものの評判は悪くないようなので、機能や特徴などの情報をチェックしてみました。
全自動コーヒーメーカー「シロカ STC-401」の主な機能・特徴
全自動コーヒーメーカー「シロカ STC-401」は、ミルがビルトインされており、豆と水をセットすればドリップまで自動でコーヒーを抽出します。コーヒーを淹れる直前に粉にすることで酸化を防ぎ挽きたてのコーヒーを楽しむことができます。
- 一杯30円で挽きたてのコーヒーを味わえる
- ミル内蔵で豆挽きからドリップまで全自動
- 豆と水を入れてスイッチを押すだけの簡単操作
- 豆・粉どちらでもOK
- 水タンク(固定式)の容量は0.58L
- コーヒー4杯分・マグカップなら2杯分を抽出
- 2杯分と4杯分を選べる切替ダイヤル
- ステンレスメッシュフィルターでコーヒオイルごと抽出
- ミル付きバスケットは取り外せて丸洗いできる
- サーバーはガラス製(STC-501はステンレス製)
- 保温機能搭載(30分間)
- コンパクト設計
シンプルな構造で使いやすさ重視
豆の挽き具合や抽出濃度を調節する機能はなく、多機能な全自動コーヒーメーカーと比べるとシンプルな構造。基本的に豆と水を入れて稼動させるだけ。
水タンクが固定式なのは微妙かもしれませんが、コンパクトサイズなのでちょっとしたスペースにも置けます。機能性よりもとにかく使いやすさ重視という感じ。
コクのあるコーヒーを飲みたい人向け
ステンレスメッシュフィルターでコーヒーオイルごと抽出できます。ペーパーフィルターいらずなので余計なゴミが出ないしコクのあるコーヒを飲むことができます。微粉も多少入るようです。
ゴールドフィルターやプレスを使っている人は違和感ないでしょうけど、ペーパーフィルターを使った抽出はできないため、スッキリしたコーヒーを飲みたい方には向かないかと。
ミルはプロペラ式
ミルはプロペラ式のため豆を均一に挽きにくいうえ熱によるダメージを受けやすい。ミル付きコーヒーメーカーの多くはプロペラ式のため仕方ないわけですが、こだわりたい方はミル非搭載の機種を選び別途ミルを用意するといいかも。ただ、それだと全自動にはならないわけですが。
クイジナートの全自動コーヒーメーカー「DGB-900PCJ」は臼式ミルなのであくまで全自動がいい場合は見てみるといいかもです。
お手入れ方法は?
ミル付きバスケットごと取り外すことができ丸洗いすることができます。本体ふた・ミル付きバスケット・メッシュフィルターの3点。フィルターは底がない筒型で洗いやすい形状。
レビューによれば、豆カスを捨ててあとは水で洗い流せばよいようです。全自動コーヒーメーカーでは比較的ラクなようですが、連続して使いたい場合はその都度洗浄しなければならないため注意が必要。
まとめ
全自動コーヒーメーカーの種類はそれほど多くないのですが、コンビニコーヒー人気もあって、手軽に挽きたてコーヒーを飲みたいという需要を背景にラインナップが増えるかもしれません。
個人的に買ってみようかなと思いましたが、ひとり分しか使わないし、ネスプレッソあるし、それほど何杯も飲むわけじゃないのでハンドドリップでいいかな~という結論に。