【レビュー】ヨーグルトメーカーに入る耐熱ガラス容器「HARIO スキニーキャニスター」

バターコーヒーに入れるためココナッツミルクを買ったのですが、ココナッツミルクでヨーグルトを自作してる方もいるようなので自分も試してみようと。

ただし、使っているヨーグルトメーカーは、牛乳パックを利用するタイプで発酵用容器も付属していません。ココナッツミルクは缶入りなので使えません。

そこでヨーグルトメーカーに入るサイズで熱湯消毒もできる耐熱ガラス容器を探してみた結果「HARIO スキニーキャニスター」を買ってみました。

HARIO スキニーキャニスター

HARIO スキニーキャニスターを取り出す

購入した「HARIO スキニーキャニスター」です。耐熱ガラス製なのでヨーグルト作りに不可欠な熱湯消毒もOK。

容量は400mlを選びました。700mlサイズもあるのですが、自分しかヨーグルト食べないので十分かなと。それにココナッツミルクがちょうど1缶400mlだったのもあります。

キャニスターの厚み

厚みはあまりないです。やや薄いなと感じるレベルですが、ヨーグルトつくるのには温まりやすいのでむしろ都合がよい。

キャニスターのフタ

パッキンは逆さまにできるほどではありませんが結構密閉度はあります。

フタにつくパッキン

ヒダがニ重にあって真上に持ち上げて開けようとすると抵抗力がある感じです。なので端から斜めに持ち上げると外れやすい。

キャニスターの耐熱温度

注意したいのはフタはプラスチック(AS樹脂)です。耐熱温度は90℃なので熱湯消毒するときは注意。汚れやすいパッキンは耐熱温度180℃あるので大丈夫です。

iwakiのタッパーのようにフタがポリカーボネート製なら耐熱温度高いのですが(120~130℃)。個人的にはフタは直接中身に触れないし適当に洗えばいいやという感じです。

フタまでガラス製がいいなら下記で紹介しているWECKのキャニスターがよさそう。

ヨーグルトメーカーに入れてみた

ヨーグルトメーカーにキャニスターを入れてみる

ヨーグルトメーカーに余裕で入ります。HARIOのスキニーキャニスターは、200ml、400ml、700mlサイズいずれも同じ直径7.5cmです。

使用しているヨーグルトメーカーは「TO-PLAN ヨーグルトメーカー プレミアム TKSM-016」ですが、取扱説明書にも内寸の記載がありません。そこでどのぐらいの大きさまでなら入るのか検証してみました。

ヨーグルトメーカーに入る大きさを台紙で検証

内部形状がやや尻つぼみになっているようです。底は定規では測りにくいので、8.0cm四方に切り抜いたダンボール台紙を入れてみました。

角があると底まで入らなかったので切ってあります。上下はもう少し余裕がありますが、左右はギリギリです。筒状の容器なら8.0cmまでなんとか入るようです。

8.0cmオーバーだと底まで付かず浮く可能性があります。底にヒーターがあるので発酵に問題がでるかもしれません。

他のオススメ耐熱容器

こちらはフタまでガラス製。直径7.0cmなので問題なし。日本基準だと耐熱ガラスといえないそうですが、耐熱温度差80℃なので急冷急熱しなければ煮沸消毒も可能です。パッキンや密閉クリップは別売り。

まとめ

ヨーグルトメーカー(牛乳パック利用タイプ)に入りそうな耐熱ガラスの保存容器となると選択肢は限られます。

紹介したHARIOとWECKのキャニスターは問題なく入るサイズなのでオススメです。プラスチック容器と違って煮沸消毒も安心してできます。

牛乳パックでヨーグルト作るなら不要ですが、ココナッツミルクや豆乳を使いたいときに便利ですよ。

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